動作をきっかけに急にでる腰の痛みを、ぎっくり腰と言います。
発生に関連する動作として、床の物を拾おうとした時、物を持ち上げた時、立ち上がりの時など、様々なシーンで腰部に急な負担がかかった時に発生しています。

ぎっくり腰は子供から大人まで誰にでも起こりうるものですが、足のしびれや力が入らないなどの症状がある時には、ヘルニアなど他の病気の可能性もあるので注意が必要です。

ぎっくり腰は、急な腰への負荷によって発生することが多いですが、
根本的な原因としては、腰の筋肉への蓄積疲労が原因だと考えます。

腰は体の中でも非常に多くの負担がかかってくる場所になります。
負担がかかり続けることで、筋肉には疲労がたまり、血行不良を起こします。
結果的に筋肉の働きが悪くなり（筋収縮の低下）ます。
この状態の時に、腰への過剰な負担が加わることで、ぎっくり腰が発生してしまうのです。

なぜ腰への負担が増えるのか？

その理由は、骨格の歪みにあります。
骨盤は人の体の土台となる部分です。この土台が歪んでしまっていると、その上に乗っている背骨全体にも歪みが生じてしまい、結果的に腰に負担がかかりやすい姿勢となってしまいます。
骨格の歪みを治していくことで、日常的にかかっていた腰への負担が軽くなり、ぎっくり腰が発生しにくい体を作っていくことができます。

ぎっくり腰が発生してしまった時、まずは無理に動かさないように安静が必要です。
その後、痛みの場所に熱を持っているような感覚があれば、アイシングをすることで、
痛みの増悪を予防することができます。

その後、当院（岩倉市のハンズ治療院）へすぐにお越しください。
痛みの場所へはハイボルテージ治療がとても効果的です。
ハイボルテージ治療は痛みで歩けない場合でも、治療後には症状が大きく改善し歩けるようになる方がほとんどです。
症状改善にあわせて、再発予防のマッサージ＆ストレッチを実施していきます。

ハイボルテージ施術

痛みが強く、炎症を起こしている箇所に実施するハイボルテージ治療。
ぎっくり腰にはとても効果的な治療となります。
痛みの信号をカットしてくれるだけではなく、損傷組織の修復も早めてくれます。
痛みで歩けなかった方が、施術後には歩いて帰ることができるようになります。

マッサージ施術

患部の負担を減らすために、マッサージがストレッチを行います。
痛みが強い間は軽めのマッサージを経過を観察しながら、徐々に痛みがとれてきた段階で、
ストレッチも行っていきます。
ぎっくり腰を繰り返している方は、体の柔軟性が低下していることが多いです。
特にハムストリングスが硬くなっている方は、骨盤と股関節の動きが制限されてしまい
腰部に大きな負担がかかります。
結果、ぎっくり腰につながってしまうため、痛みをとるだけでなく、
予防としての体づくりも重要になってきます。

テーピングケア

ハンズ治療院では、ぎっくり腰のような急性期の腰痛対応として、
テーピングを利用することも多々あります。
テーピングを利用することで、動きの悪くなった筋肉のサポートとなり、
腰部への負担を大きく減らすことができるようになります。

ぎっくり腰は早めの治療が大切です。
急なぎっくり腰でお悩みの方は岩倉市のハンズ治療院・整骨院へご相談ください。