小児はりは何故効くのか

皮フには脳内物質を受け取る受容体が存在し、体毛が揺れる事でも神経線維があり、感覚をキャッチする神経が備わっています。
寒さでも鳥肌が立ちますが、怖い思いをしても鳥肌が立つこともありますよね。心身の状態が皮フに表れていきますので、反応箇所の皮膚に働きかけ、自律神経を整えていきます。

０歳児にははりを持たず、指で優しく刺激します。薄い柔らかい皮膚ははりがなくても十分な刺激を与えることができます。１歳からは刺さずに擦るはりを持った手で、ふわっふわっと刺激していきます。手のひらの中にはりを隠れるように持って行いますのでお子さんにはりを警戒されず、指でトントンされているくらいにしか感じずに行うことができます。

小児は、生命力・自然治癒力に溢れています。そのため、大人のような刺激は必要ありません。皮膚への軽い刺激で効果があらわれます。
「小児はり」は、肌へソフトタッチで摩る刺激により自律神経系を刺激し、自立神経を整え健やかな成長を促します。

症状に苦しむお子さんも困っていますが、お父さん、お母さんもお子さんへの対応で頑張りすぎ、お疲れでイライラすることも多いと思います。

ご両親のイライラが伝わりお子さんの症状につながっていることがあります。

ご両親の体のケアも必要ですよ。ぜひご相談くださいね。

岩倉市のハンズ治療院・整骨院では０歳から小学生を対象に小児はりを行っております。夜泣き、朝起きられない、おねしょ、グズグズ、赤ちゃん返り、便秘、下痢、アトピー、発達障害、クラス替えなどの環境の変化についていけず学校に行きたくなくなるなどいろいろな症状に対応いたします。

小さいお子さんは親御さんに抱かれた状態で施術して、怖くないように行います。

肌をはだけるのが恥ずかしくなってくるお年頃の方には服の下から手を入れて施術することも可能です。

お父さん・お母さんに小児はりを体験していただくこともできます。お気軽にご相談ください。