ただの捻挫や打撲じゃないかも?/岩倉市ハンズ治療院・整骨院
2021年06月23日
こんにちは
岩倉市のハンズ治療院・整骨院の柔道整復師の伊藤昌樹です。
今回は捻挫や打撲に隠れた骨折についてお話しさせていただきます。
接骨院には色々な症状の患者様がいらっしゃいます。
日常生活でのケガ、スポーツでのケガ、仕事でのケガの方など、いわゆる急性外傷の方や、慢性的な肩こりや腰痛の方、婦人科系、美容系など本当に色々なお悩みを持って来られます。
私は柔道整復師なので急性外傷が得意なのですが、常に気を付けているのが「骨折が隠れていないか?」ということです。
当然の事ですが骨折があるか無いかで施術内容が全く違います。
ですから急性外傷の方が来た時は、骨折の有無を確認します。
ハンズ治療院・整骨院は病院ではないのでレントゲンは使えません。
ではどのように骨折の有無を確認するのか?
1.ケガをした原因を詳しく聞く
負傷原因と言うのですが、これだけでも骨折が疑われる事も多いです。
特に強くひねった、高所から落ちた、などはすぐに頭に骨折が浮かびます。
患者様の中には「折れてはいないと思うんだけどなぁ」と仰る方が多いのですが、申し訳ないのですが、その言葉はあまり信用してません。
2.見た目
腫れや皮下出血などでも疑わしい場合もあります。
3.触る、動かす
触って熱感があるか?
細かく触っていき、捻挫とは少し違うような痛み方が無いか?
動かした時に強い痛みは無いか?
など鑑別の方法は色々とありますが、やはり確定は出来ないので、疑わしい場合は整形外科でのレントゲン検査をお勧めしています。
骨折があった場合はギプス固定で安静となるのですが、無かった場合は当院での電気治療がとても有効になります。
特にハイボルテージという治療器は痛みを取ったり、腫れや皮下出血などを軽減させるのが得意です。
これにより治癒速度が格段に早くなる事が期待できます。
重たいものを持って痛めた、ぶつけた、ひねったなどでケガをしてしまったら、すぐに岩倉市のハンズ治療院・整骨院にご相談ください。
症状に合わせた対応をさせていただきます。