交通事故によるむちうち治療は岩倉市のハンズ治療院・整骨院へ
2017年11月12日
こんにちは
岩倉市のハンズ治療院・整骨院の伊藤昌樹です。
今回は交通事故によるむちうち治療についてお話させていただきます。
先月から交通事故の被害で治療を始めた方が何人もいらっしゃいます。
その方々全員に当てはまるのが、むちうちによる首の痛みです。
では、なぜむちうちが起こるのか?
追突された際に首が強制的に前後または左右に揺さぶられることにより、首の筋肉に傷がついたり、首の骨にレントゲンでは分からないぐらいの微小なズレが生じます。
そして首の骨が僅かながらでもズレることにより、脳から脊髄にかけて流れている脳脊髄液の流れが悪くなります。
さらに天気が悪くなるなど、気圧の変化で脳脊髄液の流れに変化が起こり、首の痛みや頭痛が引き起こされます。
これがむちうちの正体です。
では、そんなむちうちに対してどのように治療していくか?
交通事故からしばらくの間は強い痛みが出ることも多いです。
まずはその初期の強い痛みを緩和するためにハイボルテージを使用します。
これはトップアスリートも個人的に購入して練習後や試合後に使用している、痛みを抑えたり筋肉についた傷を早く治してくれる電気治療機です。
これにより初期の強い痛みを早期に緩和することができます。
その後はむちうちにより痛めて硬くなった筋肉を緩めていきます。
これは私たちの手によりマッサージやストレッチを行います。
しかし一度硬くなった筋肉を柔らかくするには、相応の時間が必要になります。
根気のいる治療になりますが、少しずつ回復に向かいます。
そしてむちうちにより硬くなった筋肉が緩み、首の骨の微小なズレが正しい位置に戻り、脳脊髄液の流れが良くなることにより首の痛みやダルさが解消されていきます。
むちうちの治療には時間が必要です。
週に3~4回の通院で3~6ヵ月は必要になってきます。
ですから交通事故を起こさないよう、くれぐれも気を付けてくださいね。