交通事故後のむちうち、腰痛は治るのか?/岩倉市ハンズ治療院・整骨院
2020年11月29日
こんにちは
岩倉市のハンズ治療院・整骨院の柔道整復師の伊藤昌樹です。
今回は交通事故被害に遭った際のむちうち、腰痛は治るのか?という事についてお話しさせていただきます。
交通事故被害に遭った際に痛める可能性が高いのがむちうち(頚部捻挫)と腰(腰部捻挫)になります。
その原因としては、後方から追突された時に上半身全体がムチを打つように前後されるからです。
予測していない状態での強い衝撃により、頭が前後されると身体にとってはかなり大きな負担になります。(頭はボウリングの玉と同じぐらいの重量があります)
これによりレントゲンには写らないような筋肉の微小なキズがついたり、首や腰の骨がごくわずかではありますがズレが生じます。
ただ、このごくわずかなズレが、むちうちや腰痛の長期間に渡る痛みの原因になっていることが多いのです。
では、どのように治療するのか?
ハンズ治療院・整骨院では、できるだけ早く初期の強い痛みを軽減させるためにハイボルテージや立体動態波という痛みを取るのに特化した電気治療器を使用します。
電気治療はある程度強い電気を流した方が痛みを取るのに効果的ですが、通常の低周波では皮膚が邪魔をして強い電気が流せません。
しかしハイボルテージは特殊な波形の電気のため、皮膚をすり抜けるように強い電気を流すことができるのです。
その強さは低周波の4〜5倍と言われています。
(強い電気だからといって、痛いわけではありません)
またハイボルテージは電気と同時に超音波が流れます。
超音波は振動であり、その振動を受けた細胞も振動する事により隣り合った細胞同士で摩擦熱が発生します。
これが最大7㎝まで到達するので、身体の深部まで温めることができます。
ちなみにこのハイボルテージですが、トップアスリートも自分用に購入していて、野球のメジャーリーグで活躍している二刀流で有名なO選手や、中日ドラゴンズの超大型新人のN選手も全く同じ物を個人的に使用しています。
立体動態波は3つの電極からクロスするように電気が流れるため、身体のより深い所まで電気が届きます。
そのため分厚い肩や腰の中までしっかりと電気が流れ、痛みを取り除きます。
電気治療器で痛みを取り除き、マッサージやストレッチなどの手技で、硬くなってしまった筋肉を緩めていきます。
このようにしてみなさまのお身体を治していきます。
年末年始は交通事故が多くなります。
万が一交通事故被害に遭われたら、岩倉市のハンズ治療院・整骨院にお早めにご相談ください。