産後骨盤矯正は大切です!岩倉市 ハンズ治療院・整骨院
2016年11月10日
こんにちは!
岩倉市のハンズ治療院整骨院の岡田由紀です。
今回は産後の骨盤矯正についてお話ししていきたいと思います。
産後に骨盤を整える必要があると、ふわっとしたイメージがあっても、どうして必要になるのかよく分からないひとが多いと思います。
妊娠中はリラキシンというホルモンがでてきて、赤ちゃんが育っていく場所を作るために全身の関節やじん帯などをゆるゆるにして、いきます。
そのホルモンがでてくれるから、お腹が大きくなっていけるのです。
出産後、骨盤が大きくなっている必要が無くなって、骨盤は締まっていくのですが、締まり方がきれいに締まってくれればいいのですが、なかなか難しいです。
骨盤を支える骨盤底筋群がしっかりしていれば、戻っていきやすいですが、現代人は弱いひとが多いです。
文明社会になってしまったが為に、自分の足で歩き回ったり、肉体労働も昔に比べたら減っています。
医師に「胎盤が低い」といわれたり「切迫流産」になりかけたり、なったという方が昔より多くなっているのは、骨盤底筋群が弱ってしまって胎盤を支えきれなかった為に、胎盤が落ちてきてしまっているかたが多いということです。
骨盤を支えてくれている骨盤底筋群が弱い上に、妊娠出産でガタガタに傷ついた状態で、骨盤が締まっていくのはなかなか難しいと思います。
骨盤ベルトで支えることも大変重要ですが、正しい状態でベルトで支えるのが理想です。
ゆがんだまま締めてしまうのはもったいないです。
そして産後の骨盤は通常よりも大きく動いているので、大きくしっかりと整える必要があります。
大きく動かすのは、先ほどお話ししたリラキシンが出ている間だと骨盤を整えやすいです。
骨盤そのホルモンは、産後もしばらくでているのですが、徐々にそれも減っていきます。
産後1年までに整えるのがおすすめです。
骨盤と一緒に筋肉や姿勢を整え、本来の姿を作っていきましょう!
産後、あちこちの痛みがでてくることがあります。
痛みが強い方はマッサージなどで筋肉を緩める手技を行うなど、状態に応じておこなっていきます。
まずはご相談くださいね!