腰のヘルニアのセルフケアについて/岩倉市、江南市ハンズ治療院・整骨院
2022年01月12日
あけましておめでとうございます。
今年も私のお話に付き合っていただければ幸いです。
今回は前回のお話にもあった、腰のヘルニアのセルフケアについてお話しさせていただきます。
みなさまは年末年始、どのように過ごされましたか?
私は録画しておいたものをまとめて見る、という毎年恒例の過ごし方になってしまいました。
ずーっとテレビを見ているというとも疲れますね。
疲れる理由は同じ姿勢が続くと筋肉が硬くなってしまい、血行不良を起こすからですね。
さて、前回お話しした通り、腰のヘルニアでは気を付けていただきたい事があります。
1.意識せずに重たいものを持つ
2.前屈みの姿勢
3.極度の運動制限
4.椎間板に負荷をかける運動
これらは椎間板の中身が飛び出したり、周囲の筋肉を硬くしてしまいます。
1については「意識せずに」というのがポイントで、身体が物を持つ事への準備が出来ていない状態で持ち上げようとすると、周りの筋肉が上手に働かずに椎間板に大きな負荷をかけてしまうからです。
重たい物を持つ時は意識して腰を落とし、膝を使って持ち上げるようにしましょう。
2については前屈みになる事によって椎間板の後方に圧迫の力が加わり、椎間板の外側の繊維輪にキズが付き中の髄核が飛び出してしまいます。
床に置いた物を持ち上げる、などの動作の時は、脚を大きく開いたり、膝を曲げて腰を落とすようにしましょう。
3は冒頭でもお話ししたように、筋肉はある程度動かさないと硬くなってしまいます。筋肉の柔軟性が失われる事で椎間板への負荷が強くなってしまいます。
ヒトの身体は動かないといけないように出来ています。軽いストレッチなどで筋肉を硬くしないようにしましょう。
4は主に重たい物を持つ事や、ジャンプしてからの着地などの動きが当てはまります。このような動作は椎間板への強い圧迫力となりヘルニア症状を引き起こしてしまいます。
重たい物を持つ時は腰を落とす、着地の時は足首や膝を柔らかく使う、というように気を付けましょう。
腰と膝は連動して動きます。
膝を上手に使う事で腰にかかる負担はかなり少なくなります。
それでもヘルニアになってしまったら、岩倉市、江南市のハンズ治療院・整骨院にご相談ください。
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