腰痛と栄養の関係について/岩倉市ハンズ治療院・整骨院
2021年04月28日
こんにちは
岩倉市のハンズ治療院・整骨院の柔道整復師の伊藤昌樹です。
今回は腰痛と栄養の関係についてお話しさせていただきます。
当院にも腰痛で来院される方が多くいらっしゃいます。
一言で腰痛と言っても様々な症状がありますが、大きく分けるとギックリ腰と慢性的な腰痛の2つがあります。
・ギックリ腰
重たいものを持つ、下の物を取ろうとした、咳やくしゃみなど痛める原因は色々だと思いますが、身体の中で起こっている事は同じです。
筋肉はゴムの束のような物で、本来ならどんな動きにもビヨーンと伸びてくれるのですが、疲労の蓄積や冷えなどで硬くなった筋肉は柔軟性が低下してしまいます。
すると、ちょっとした動きによって無理に伸ばされる形になってしまい、束の一部が部分的にキズが付いたり切れてしまいます。
施術としてはハイボルテージや立体動態波などの電気治療器が中心になりますが、ここで大事なのが「タンパク質」です。
筋肉はタンパク質で出来ているので、キズが付いたり切れてしまった部分の修復をするための材料としてタンパク質が必要になります。
ですからギックリ腰の方はお肉やお魚、卵、大豆製品などをいつも以上に摂ると治りが早くなります。
・慢性的な腰痛
デスクワークなどで同じ姿勢が続くと筋肉は硬くなってしまいます。
硬くなった筋肉が血管を圧迫すると血流が悪くなり痛みを引き起こします。
慢性的な腰痛でお悩みの方に必要なのは「水」です。
人間の身体は約60%が水で出来ています。
この水分が不足すると血流が悪くなり、老廃物が溜まったり、栄養が行き届かなくなってしまい腰痛の原因になってしまいます。
見た目で言うとビーフジャーキーのようになっているのです。
そりゃ痛いですよね。
ギックリ腰や慢性的な腰痛の方はタンパク質と水をしっかり摂ってください。
目安としては水は1日2リットル、タンパク質は体重×1グラム(体重60kgの方は60グラム)を摂ってください。
腰痛でお悩みの方は岩倉市のハンズ治療院・整骨院にご相談ください。
痛みを取る施術だけでなく、栄養面でのご指導もさせていただきます。