膝の痛みを軽減するサポーターは効果があるのか?/岩倉市ハンズ治療院・整骨院
2020年10月11日
こんにちは
岩倉市のハンズ治療院・整骨院の柔道整復師の伊藤昌樹です。
今回は膝の痛みを軽減するためのサポーターについてお話させていただきます。
当院にも膝の痛みを訴えて来院される方が多くいらっしゃいます。
一言で膝の痛みと言っても原因は様々です。
スポーツや日常生活中のケガによる半月板と呼ばれる軟骨で出来たクッションの損傷、腱や靭帯といった硬い筋を痛めたもの、加齢による軟骨のすり減りなどが特に多いです。
また、膝関節自体が他の関節とは少し違い、しっかりと噛み合っておらず、太ももの骨とスネの骨が筋肉や腱、靭帯で繋ぐような構造になっています。
そのためとても不安定な関節なのです。
このような構造上の理由から、サポーターはとても有効です。
しかし、サポーターといっても色々な種類があり、どのようなものが良いのか?悩んでしまいますよね。
スポーツなどによる大きな怪我でなければ、私がお勧めするのがお皿の部分に丸い穴が空いたものです。
なぜかというと、膝は曲げ伸ばしした時にお皿が上下に動きます。
これがスムーズに動かなかったり、横に動いてしまうと痛みが生じます。
丸い穴はお皿が横に動かないように出来ているため痛みを軽減してくれます。
最近では穴が空いておらず、縫製の仕方によってお皿が横に動かないように出来ているものもあります。
スポーツでの大きなケガの場合は横にプレートが入っているサポーターが更に安定感があり良いでしょう。
また、膝の痛みはケガだけが原因ではありません。
姿勢が悪く猫背なり、身体が前荷重になることによって膝の内側への負担が大きくなり、痛みが発生してしまうのです。
そのような原因の場合、膝に対してのみ電気治療などを行っても、なかなか良くなりません。
骨盤矯正や猫背矯正など、骨格から整えていかないと根本的な治療にはなりません。
ハンズ治療院・整骨院では、膝の痛みに対してハイボルテージや立体動態波などの痛みを取り除く電気治療や、骨盤矯正・猫背矯正など根本的な治療も行なっております。
膝の痛みに対してサポーターは有効な手段の一つですが、痛みを繰り返さないお身体を作る事が重要です。
膝の痛みでお困りの方は、ぜひお早めにハンズ治療院・整骨院にご相談ください。