諦めてはダメ!交通事故後の症状の変化について/岩倉市ハンズ治療院・整骨院
2021年03月24日
こんにちは
岩倉市のハンズ治療院・整骨院の柔道整復師の伊藤昌樹です。
今回は交通事故被害後の症状の変化についてお話しさせていただきます。
愛知県独自の緊急事態宣言が解除され、テレワークだった方が出勤されるようになったり、年度末という事で忙しくなったりと、原因は色々だと思うのですが、最近は交通事故が増えています。
当院にも交通事故被害に遭った方が実際にリハビリにこられたり、治療に関する問い合わせが多くあります。
事故内容で多いのが、信号待ちや渋滞での停車中に後方から追突される、というものです。
私自身も経験がありますが、このような事故は自分では防ぎようがありませんし、完全に不意打ちなので身構えることも出来ず、かなりの衝撃があります。
そのために首や腰を痛める方が多いです。
では、どのような施術を行うかというと、まずは強い痛みを軽減させるためにハイボルテージや立体動態波という痛みを取り除くのに特化した電気治療器を使って、初期の強い痛みを軽減させます。
その後は電気治療器を干渉波というものに変え、マッサージやストレッチ、軽度の筋トレや関節可動域訓練などを行い、痛みを取り除き、硬くなった筋肉を緩め、悪くなってしまった関節の動きを回復していきます。
初期の強い痛みに関しては1ヶ月もあればかなり改善されるのですが、交通事故治療が難しいのはここからなのです。
筋肉の張りやつっぱり感、鈍痛やスッキリしない感じなどが順調に改善しない場合が多く見受けられるのです。
さらに今の時期は天気がコロコロと変わるので、それに伴った気温や気圧の変化により、日によって痛みが強くなったり弱くなったりと不安定です。
これらの症状も根気よく施術を続けることによって改善していくのですが、仕事の都合で来院できなくなったり、中にはこれ以上良くならないとご自身で決めつけてしまいリハビリを止めてしまう方がいらっしゃいますが、当然ですが止めてしまったらそれ以上良くなりませんし、その後も症状が残ってしまいます。
諦めずに一緒に頑張りましょう!