風邪は肩で治療! 岩倉市ハンズ治療院整骨院
2016年11月30日
こんにちは。岩倉市のハンズ治療院・整骨院の岡田由紀です。
最近身に染みるような寒さの日が多くなってきましたね。
寒暖の差が大きく、空気も乾燥しているので、体調を崩し風邪気味の人も多いと思います。
風邪の人におすすめの治療は肩から肩甲骨のあたりを治療していくことをおすすめします。
東洋医学の考え方では、肩から肩甲骨の間から悪いものが入ってくることで風邪をひきます。
悪化してくると脇腹の方まで侵されます。
死を考えるくらいひどくなってくると胸の方まで侵されてしまいます。
普通の風邪は肩から肩甲骨のあたりで留まっていますので、そこを治療していくと治りが早まります。
「温める」
「血行を良くする」
「肩、肩甲骨周りの筋肉を柔らかくする」
上記の3つをやるといいのですが、それにはお灸が一番オススメです。
お灸は表面を温めるのではなく、筋肉の奥の方まで熱が浸透し温めます。
お灸をすると白血球の数が増え、風邪のウイルスを退治します。
筋肉が温まることによって血行が良くなり、筋肉が柔らかくなります。
体力が落ちていたりしても疲れにくい優しい刺激です。
(かなり体力が落ちているとマッサージなどでは疲れてしまう場合があります)
体力がそこまで落ちていなければ、鍼灸やマッサージやストレッチなどでも血行が良くなり、筋肉が柔らかくなっていきます。
オススメはお灸が一番ですね。
すぐに治療に来られない時の対処についてもお話しします。
「肩から肩甲骨のあたりをホッカイロで温める」
「お風呂で芯まで温まる」です。
昼間はホッカイロで温めて、夜はお風呂で温める。
芯まで温まると免疫機能が向上して風邪も治りやすくなります。
風邪の症状のくしゃみ、咳、鼻をかんだりすると首から腰の筋肉にかなり負担をかけます。
その時にぎっくり腰や寝違いをしてかなり辛い思いをする人も多くいます。
筋肉を柔らかく保てるとおこりにくくなります。気を付けることで防げる痛みもあります。
「ホッカイロとお風呂」どうしても来られない時、試してみてくださいね。