骨盤矯正は岩倉市のハンズ治療院・整骨院へ
2018年03月29日
こんにちは
岩倉市のハンズ治療院・整骨院の伊藤昌樹です。
今回は息苦しさと骨盤矯正の関係についてお話させていただきます。
普段患者さんとお話していると、息苦しいと言われる方がいらっしゃいます。
原因は色々とあると思いますが、骨盤の歪みも原因になっている可能性があります。
呼吸をする時、息を吸うと肺が膨らみ、吐くと肺がしぼみます。
その時、肋骨も同時に上下するのですが、周りの筋肉が硬くなる事でその上下が上手くいかなくなります。
ではなぜ肋骨の上下が上手くいかなくなるのか?
それは姿勢の悪さが影響します。
骨盤が歪んだり傾くことで、猫背になりやすくなります。
そうすると頭が前に傾いてしまうのですが、頭はとても重たいので、その重みで背中の筋肉がつっぱり硬くなってしまうのです。
同時に肩が内側に巻き込まれ、胸や肩の前方の筋肉が硬く縮んでしまいます。
こうなると肋骨が上手く上下しなくなってしまい、息苦しさを感じてしまうようになります。
そこで必要なのが骨盤矯正になります。
いくら姿勢を良くしようと意識しても、土台である骨盤が歪んでしまっていては、姿勢は良くなりません。
骨盤矯正により骨格が正しくなると、自然と姿勢も良くなっていきます。
姿勢が良くなれば筋肉の硬さも解消されます。
筋肉の硬さが解消されれば肋骨の上下がスムーズにいきます。
肋骨の上下がスムーズにいけば、息苦しさは無くなります。
ですからまず一番大事なのが、骨盤矯正でしっかりと骨格・骨盤を整えることになります。
骨盤矯正は確かに必要ですが、息苦しさは内科的疾患から来る場合も多いので、出来れば早めに病院を受診する事をお勧めしますが、骨盤の歪みから来る姿勢の悪さも原因の1つだというお話させていただきました。